代表的な7つの性病についての潜伏期間・発症期間について紹介します。
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クラミジア
クラミジアの潜伏期間は1~3週間程度だと言われています。
しかし、注意点として、症状が表面上出てこないので感染者の多くは自覚症状がありませんので気づきにくいと言われています。
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淋病
淋病の潜伏期間は2~7日と言われています。人によっては2日目から症状が出始めることもあり、仮に放っておくと症状がさらに悪化するおそれがあるので注意が必要です。
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非クラミジア性非淋菌性尿道炎
これに関しては1週間~1ヶ月程度の潜伏期間と言われています。特徴として、潜伏期間中に尿道炎を発症する可能性があります。
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膣トリコモナス症
潜伏期間は3~7日と言われています。しかし、感染しても無症状の人が4~5割程度存在するという研究結果もあるので注意が必要です。
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性器ヘルペス
性器ヘルペスの潜伏期間は2~7日間です。身体の疲労によって免疫力が下がると発症しやすいと言われています。
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梅毒
梅毒の潜伏期間はかなり長く、3~6週間です。梅毒の厄介な点は、感染者は無症状の為、感染に気が付くことはありません。早期発見のためには検査が必要になります。
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HIV
HIVの潜伏期間は性病の中でも最も長く、半年から数年だと言われています。感染経路としては、母子感染や血液感染、性的接触などが主なものです。