性病も男性がかかりやすいタイプと女性がかかりやすいタイプがあります。
女性は特にその身体の性質上、腟、子宮、卵管などに繋がりがしっかりとあるので、腟で感染した性病が奥へ奥へといってしまうことがあります。
これがとっても厄介な部分といえるでしょう。
また、性病の厄介なところは潜伏期間が長いものも多いということでしょう。
性感染症の潜伏期間は、病気によって違いますが、淋病は一週間かかるかかからないかくらいであり、クラミジアはその倍くらいになります。
つまりは、風邪とかの病気のように身体に入ってきたら割と早く反応する、というわけでもない点が厄介なのです。
色々な性病の潜伏期間、発病期間などを踏まえて検査などで発見するのには、大体3か月後くらい、そのくらいのスパンは欲しいとされています。
性病に関してはもう、早く治療したほうがよいとしかいえないことになります。
ちなみにその診療科目なのですが、性感染症内科といいます。まずはそこを探してみることにしましょう。
また、性病は性行為が主な感染ルートではありますが、それだけでもない、というのも厄介な部分であるといえるでしょう。
しかし基本的には性行為が感染ルートではあります。